理想の自分を手に入れられる？アフォーメーションの効果的な方法・やり方とは

アフォーメーションという言葉を聞いたことはありますか？

聞いたことはあっても、アフォーメーションとは一体どういうものなのか、詳しいことまではわからないという人も多いのではないでしょうか。

そこでアフォーメーションとは何か、メリットや、効果をより引き出すための方法・やり方について紹介していきたいと思います。

アフォーメーションって何？やることのメリットとは？

アフォーメーションとは、潜在意識をポジティブな言葉で塗り替えていくことで、自身をより良い方向に変えていくことを指します。

「肯定的自己宣言」とも言われており、たとえばこれまでは自分にはできないと思っていたことにも積極的に挑戦していけるようになります。

エネルギッシュにチャレンジしていく機会が増えれば、自ずと成功体験も積み重ねていくことができます。

その結果、自信がついたり自己肯定感が上がったりといったことにも繋がり、自身の能力を最大限に引き出すための行動を自ずと取れるようになります。

また、行動力の向上に比例して、自分に必要な情報が集まりやすくもなるでしょう。

そして何より、自信に満ち溢れている姿は周囲の人を惹きつけやすいもの。ポジティブな人の周囲には同じようにポジティブな人が集まりやすくもあるため、互いに良い影響を与え合い、さらなる好循環も生まれるでしょう。

アフォーメーションは基本的に以下のような手順で行ないます。

毎日継続して行なうとより効果を発揮するので、同じ時間や場所で行うなど、ルーティン化すると良いでしょう。

アフォーメーションを行なう際、順序立ってやって行くことも重要ではありますが、どんな言葉を使うかも大切です。
ポイントとしては以下の3点。

ここからはもう少し詳しく見ていきましょう。

願い事を叶えたい、こんな自分になりたいと思う時に、たとえば、恋人ができますように、お金持ちになれますように、といったような言葉を使う人は多いのではないでしょうか。

ですが、アフォーメーションとは潜在意識から今のあなたを変えて行くことが目的で行なうもの。

上記のように「まだ願いが叶っていない」状態の言葉は、あなたの願いとは裏腹に、潜在意識に対して余計に「不満のある現状」を刷り込んでしまう結果となってしまいます。

現状を打破するためにアフォーメーションを取り入れるなら、私には彼氏がいます、私にたくさんのお金をくださってありがとうございます、など、すでに願いが叶っている前提(完了系)の言葉を使うようにしましょう。

たとえば他の人が、あなたに自分のことをすきになってもらいたい、こういうことをしてほしい、と願ったとしても、あなたの意志や思いを無視してまで強制的に意識や行動を変えることはできませんよね。

当然ですが、あなたもまた他人のことを変えることはできません。

そのため、たとえば恋愛なら「意中の相手が自分のことを好いてくれている」、職場などなら「私は上司に評価されている」と他人を主語にした状態唱えたとしても、願いは叶いません。

先の例なら「私は彼から思いを寄せられている」「私は上司に評価されている」など、自分を主語にして言葉を使ってみてください。

特に自己肯定感が低いタイプの人は、自分の願いがすでに叶っている状態を想像したり、アフォーメーションを唱えたりすることを難しく感じる傾向にあります。

また、アフォーメーションを頑張って続けても、もし願いが叶わなかったら……と事前に受けるかもしれないショックを軽減できるように、遠回しだったり複雑な表現を使ってしまう人も少なくありません。

ですが、あまりに複雑化した言葉を使ってしまうと、あなたの潜在意識がすんなりと理解できず、書き換えがうまくいかなくなってしまいます。

アフォーメーションの言葉は、本質を捉えつつすっきりとシンプルなものを使うようにしましょう。

占いやスピリチュアルなものとして分類されることも多いアフォーメーション。

ですがアフォーメーションは意外と奥が深く、自分なら大丈夫、夢を叶えられる、目標達成できる、と自分に信じ込ませていく神経言語プログラミングの側面を持っており、能力開発の手段の一つとしてビジネスの場で取り入れられることも増えています。

ですがもちろんアフォーメーションは仕事だけに特化した方法ではなく、プライベートでも活用して行くことで、なりたい自分や理想の状態を手に入れることができます。

今回紹介した手順や注意事項などを参考にしながら、ぜひアフォーメーションを取り入れてみてくださいね。